写真コンテスト
第24回美しい農村環境写真コンテスト審査会・表彰式の開催

第24回美しい農村環境写真コンテストの審査会を7月13日に開催いたしました。
「誰もが住んでみたい美しい農村環境」をテーマに平成7年より実施しておりますこのコンテストも第24回となり、お陰様で84名の方から192点の作品が集まりました。たくさんのご応募をいただき心より厚くお礼申し上げます。

審査会では最優秀賞(千葉県知事賞)、県土連会長賞などの各賞を決定し、8月20日には受賞者を対象とした表彰式も執り行われました。

きぼーる展示 きぼーる展示


第24回美しい農村環境写真コンテスト作品評

特別審査員:田村民雄 氏(日本写真文化協会)
(撮影者は敬称略)

楽しい田植え (撮影場所:旭市  撮影者:石毛 忠男)
初めての田植えが楽しいのか、
泥んこ遊びが楽しいのか良い表情の写真です。
シャッターを切る瞬間、子供たちがカメラ目線で無かったのと、
後ろの人達の仕草が良かったです。
晩秋の池 (撮影場所:大網白里市小中池  撮影者:小栗山 秀男)
この場所に、
良い条件を求めて何度も通って撮った1枚ではないでしょうか。
凪の状態の湖面に一陣の風が吹いた瞬間の水面の動きを
良く撮らえました。水鳥の位置が良いですね。
千葉県農村振興技術連盟賞
夕映えの丘 (撮影場所:成田市十余三   撮影者:入岡 一郎)
コメントにもあるように、
まるで広大の北海道を想わせる風景そのものですね。
雲間からの日没寸前の微妙な光が、
ビニールハウスに映り込んだ瞬間を良く撮らえております。
千葉県多面的機能推進協議会賞
豊潤なる大地 (撮影場所:市原  撮影者:牧元 晴美)
青い空に印象的な白い雲。
広大な田園の収穫間近の稲穂が、
雲間から差し込む光で立体感ある表情になっております。
一瞬のシャッターチャンスに恵まれて撮った作品ですね。
ちば水土里支援パートナー賞
夕 影 (撮影場所:いすみ市  撮影者:井上 すみ子)
田植え前の、水を張った田んぼが鏡のように光り輝いております。
今にも沈みかけようとしている太陽の
一瞬の光を水面の反射で表現しており、
素晴らしい作品に仕上げました。
荷車の詩 (撮影場所:八街市  撮影者:牛込 金次)
構図良く立体感ある写真に仕上げてあります。
太陽の出る前に現場に行き、構図を決め、
空が色づき始めた瞬間の一枚ですね。
荷車が太陽に照らされた瞬間の写真を見たいですね。
秋の夕暮 (撮影場所:千葉県栄町  撮影者:越川 美智子)
めったに見る事の無くなった茅葺屋根の家の外壁と障子に、
夕日に照らされた柿の木が印象的な絵柄で映り込み、
情緒感ある写真になっております。
手前の柵とロープは不要です。
御田植祭 (撮影場所:香取市香取神宮  撮影者:名雪 照子)
いざ出陣で無く、お祭りが終わって帰るところですか。
それにしてもこのお祭りは、
幼い彼女にとって相当楽しかったのでしょう。
素晴らしい笑顔を、構図良く撮らえました。
白鳥さん来年もまた来てね (撮影場所:旭市清滝  撮影者:渡邉 良一)
いつもカメラを持ち歩いているのでしょうか、感心しました。
一期一会そのものの写真です。
作品にするには難しいロケーションですが、
記録的な価値ある写真かと思います。
順調に生育中 (撮影場所:鴨川市  撮影者:山口 正明)
緑の絨毯を敷き詰めたような田園風景に朝日が差し込み、
微妙な色彩とデザイン的な画面に仕上がりました。
犬を連れて散歩する人が、
静かさの中に動きのある画面にしています。
野外学習 (撮影場所:鴨川市大山  撮影者:亀谷 宏)
立体感ある、そして安定した構図で仕上げております。
コメントに「撮らせていただきました」とありますが、
感心しました。
肖像権の厳しい昨今、
人物のスナップが撮りづらい時代になってしまいました。

棚田を描く (撮影場所:鴨川市大山千枚田  撮 影 者:中田 茂生)
大山千枚田は、写真愛好者にあまりにも有名になり過ぎ、
より印象的な写真が必要です。
絵を描く人をポイントに、
田園風景を巧みに配し、奥行き感ある作品に仕上げてあります。
足が抜けないヨ (撮影場所:君津市小糸  撮 影 者:春川 修夫)
初めての田植え体験ですかね。
田んぼの中から抜け出そうとする、
照れくさそうな表情を良く撮らえております。
後方の人々も画面内にしっかりと入れると良かったです。
霜晴れの朝 (撮影場所:千葉市緑区大高町  撮 影 者:嵯峨 伸享)
カメラを持っての早朝からの散歩。
趣味と実益を兼ねている訳ですね。
この朝は相当寒かったでしょう。
霜の付き具合が証明しています。
次回はもう少し広く遠近感を表現して下さい。
わが家の担い手 (撮影場所:野田市木野崎新田  撮 影 者:斉藤 正一)
曲がった畝を見たかったです。
写真的には曲がった畝にユーモアがあり、
後継ぎのぷー太の存在もクローズアップされます。
あまりにもアップの為、田植え機の宣伝写真になってしまいました。
白銀の朝 (撮影場所:千葉県成田市  撮 影 者:新田 幸雄)
北海道、あるいは東北地方?
と勘違いするような雪の朝の写真ですね。
枯れ木に素晴らしい雪の花が咲いた瞬間の写真ですが、
画面下の車の通った後の轍に気を使ってほしかったです。
富士山を望む漁場 (撮影場所:印西市瀬戸(西印旛沼)  撮 影 者:鈴木 康雄)
素晴らしく恵まれた天候の写真ですね。
印旛沼からこれだけ鮮明な富士山を見ることは
めったにないと思います。
何度も通っての一枚ですか?
次回は漁師さんが網を張った瞬間の写真を。
水ぬるむ頃 (撮影場所:香取市仁良  撮 影 者:鈴木 昌利)
のどかな田園風景です。鯉のぼりのお祭りですか。
春風に泳ぐ鯉のぼりの下で遊ぶ、
兄妹の虫取り情景を素晴らしい安定した構図にまとめてあります。
後方の電柱が目立ち過ぎかな?
早 春 (撮影場所:鴨川市大山千枚田  撮 影 者:並木 寿美子)
田んぼの団地風景ですね。
密集した一区画を夫婦そろって
これからの田植えの為の準備ですね。
咲き始めの梅の花が二人の共同作業を優しく見守っております。
次回は刈入れの作品を。
秋路を往く (撮影場所:市原市本郷  撮 影 者:亀谷 修子)
美しい盛りのコスモスとローカル列車。
鉄道マニアならたまらない場所ですね。
この一枚の為何度も通いましたか?
良い構図・アングルですが、
列車をもう少し画面に入れてもよかったですね。
夕日を浴て (撮影場所:柏市上利根  撮 影 者:松丸 きく)
“寝ぐらに帰る準備でしょうか”とのコメントがありますが、
確かに今日の報告と明日の予定を話し合っているのでしょう。
次はもう少し斜光線になってから、そして、より望遠レンズで。
最後の見廻り (撮影場所:柏市利根土地改良区弁天下  撮 影 者:松丸 正)
整然としたビニールハウスに光り輝く夕陽が美しく反射し、
美しい写真に仕上げておりますが、
画面が雑然としている為に、主題が弱くなっています。
画面構成をしっかりと。
どんど焼き (撮影場所:東金市二又  撮 影 者:上林 茉生)
最年少の応募ですか。
子供達だけで作り上げる、
どんど焼きは別格な楽しみがあるのでしょう。
皆の姿形からその想いが伝わってきます。
そして写真を撮る。良い思い出の写真になりましたね。



【明治150年特別賞】
 本年は明治元年から起算して満150年に当たります。
千葉県農林水産部耕地課では、「明治150年関連施策」として当時の土地改良施設が果たした役割を県民へ広く周知することを目的に、「美しい農村環境写真コンテスト」と連軽し明治150周年特別賞を設置しました。
当時の貴重な写真を応募いただきました。

「大高水門」
(撮影場所:いすみ市岬町和泉  応募者:夷隅郡太東第二土地改良区)

   
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